
Welcome to astrum LLC
合同会社 astrum のページにようこそ
astrum は日本語で星という意味
星は常に輝いています
太陽が明るすぎて昼間は見えないけど
医療は常に人々を見守っています
人は健康な時にはその大切さに気づきにくいけど
About astrum LLC
久住英二 / Eiji Kusumi, MD.
こんにちは、私は長らく内科医として医療に携わってきました。また、メディアで病気や感染症についての解説や執筆をおこない、情報を発信してきました。
医療における「正しさ」はしばしば相対的です。同じ病気でも、個人の体調や年齢によって治療法は異なります。感染症が猖獗を極めている時と、ワクチンが行き渡った後とでは人々は違う行動様式をとらねばなりません。
分かりにくいからこそ、それを分かりやすく伝える役割が一層大切になっています。
資格
・内科認定医
・血液専門医
・日本医師会認定産業医
・Certificate in Travel Health, the International Society of Travel Medicine
おもな業務内容
・産業保健体制の構築
・産業医の選任等の産業医業務受託サービス
・医療に関するメディアでの解説や執筆、講演


About me
私は新潟県三島郡和島村(現在は長岡市)で生まれ育ちました。自宅の周りは水田と山に囲まれた農村で、小学校(いまはレストラン bague に変貌)には徒歩で、夏は30分、冬は山道(!)が雪崩おこすと危ないので遠回りで1時間かけて通学していました。中学校は自転車通学でしたが、やはり冬は徒歩で40分ほどかかりました。厄介もありますが、私は冬が好きです。雪が降り、白と黒のモノトーンになり、生き物は姿を消し、静寂の世界になります。春になると一斉に新緑が芽吹いて、雪景色から一変します。美しい自然という贈り物に囲まれて育ちました。やがて故郷を離れ、新潟市の私立新潟明訓高校に通いました。漫画のドカベンに出てくる MEIKUN のモデルとなった学校です。大学は地元の新潟大学に通い、東京で研修医生活をスタートしました。
学歴
1993-1999
医学士
新潟大学医学部医学科
牛木辰男教授の主宰する第三解剖学教室にて、走査型電子顕微鏡や原子間力顕微鏡を用いて、ヒト染色体の微細構造を研究した。この時、写真の現像について金澤寛明先生、細胞培養の基礎について人見次郎先生に手ほどきを受けた。当時、技官として教室におられた武田さんからは、研究はもちろんのこと、料理の手ほどきをいただいた。
職歴
1999-2005
国家公務員共済組合連合会虎の門病院
5年間の内科研修の後、血液科の医員として勤務。この間、造血器悪性腫瘍に対する同種造血幹細胞の臨床および研究に従事した。医学教育部長でもあった血液科の武藤良知部長からは医師たる者の心得を学んだ。後任の谷口修一部長には厚労科学研究でのプロトコール作成など臨床研究の実践について手ほどきを受けた。
2008-present
ナビタスクリニック
駅ナカコンビニクリニックの先駆けとして立川駅に開業。さまざまな活動をする中で出会った、風疹をなくそうの会 Hand in hand の可児さん、ポリオの会の小山さんには医療者として大切な事を学ばせていただいた。
2024年12月からは、これまでの経験を活かして、より良い医療を提供するために立川パークスクリニックを開業した。近隣の救急病院で夜間当直に入り、救急医療の面で地域の医療を担っている。
01
内科医として
内科医として、現在は立川高島屋 S.C. に開業した立川パークスクリニックで外来診療をおこなうほか、多摩地区にある複数の二次救急病院での救急診療も担当し、地域医療を支えるお手伝いをしています。自院だけで診療するより 、より俯瞰的な視点を得ることができます。
臨床は、医師にとって体幹(コア)となる、最も大切な仕事です。患者さんと接する最前線で、人々が医療に関して困っていることを知り、それを解決に結びつけます。
02
産業医として
産業医とは、事業場において労働者が健康で快適な作業環境のもとで仕事が行えるよう、専門的立場から指導・助言を行う医師のこと。ひとつの事業場で働く人が常時50人を超えたら、産業医を選任しなくてはなりません。毎年うける健康診断の結果を確認したり、残業時間の多い人や、病気治療のために休職していた人に面接をしたり、働きやすいよう環境改善を進言したりするのが産業医の役割。見えないところで働く人達を守ります。
03
情報発信者として
内科医かつ血液専門医であり、病気や感染症についてメディアに執筆し、テレビやラジオに出演して解説しています。
もう一つの専門は旅行医学(または渡航医学)です。エコノミークラス症候群や乗り物酔い、時差ボケ、旅行後の感染症や体調不良の予防や治療をおこないます。渡航先に合わせたワクチン接種も重要です。
日頃から海外の様々なソースから情報を集め、それを噛み砕き、平易な言葉で分かりやすく解説することを心がけています。